10月7日木曜日「うずいっこ」たちの授業の様子を紹介します。

2021年10月7日 08時15分

 1校時、なにやら2年生の教室が盛り上がっているのでのぞきに行くと、2年生が創意工夫を凝らして作っていた「動くおもちゃ」が完成したようで、1年生を招待してお披露目会をしていました。1年生に動かし方や遊び方を教える2年生も、遊んでもらっている1年生もどちらの瞳もキラキラ輝いていました。いつもは、まだまだやんちゃでいたずら好きの2年生が、立派にお兄さん、お姉さんになりきっていて、たくましさすら感じました。縦割りの活動の良さを再認識したひと時でもありました。

 3校時、校内を参観していると、4年竹組で算数の授業をしていました。先生が、黒板に四則計算の問題をたくさん書いていて、「誰か前に来て解いてくれる人はいますか?」と言うと、大勢の児童がさっと手を上げ、「私を当てて」と言わんばかりに身を乗り出しました。その学習意欲に感動した一場面でした。

 5年松組では、国語の授業を行っていました。机への上には、iPadと国語辞典がありました。漢字の学習をしていて、iPadを使ってネットで検索するもよし、国語辞典を引いて調べるもよしという学習でした。インターネットは確かに便利なツールです。でも、国語辞典を引くという活動の良さを感じ取ってもらいたいなと思いました。電子黒板に映っていた児童たちがチャレンジしていた問題を掲載します。頭の体操に挑戦してみてください。

 6年生は、ICT支援員さんに教えていただきながら、タイピング練習に励んでいました。その後、タイピングけんっていにチャレンジしていました。タイピング検定は、正確さとスピードを競います。松組では4級が最高でしたが、竹組では、なんと1級になった児童がいて皆から称賛を浴びていました。見事なブラインドタッチでした。タイピングのコツは、「ホームポジションの指の位置を意識することと、キーボードから目を上げ画面を見ること」と指導されると、児童の視線がさっと上がりました。仲間と切磋琢磨することで、タイピングの技術が高まることを期待しています。

【松組の様子です】

【竹組の様子です】