中学校の公開授業を見せていただきました。

2022年3月1日 13時00分

 小中学校の連携の一環として、中学校の公開授業を見せていただきました。本来であれば、中学校を訪問して、様々な教科の授業を見学させていただくのですが、今回はコロナ禍ということもあり、授業の様子をビデオで撮り、パソコンで視聴して勉強させていただきました。

1.2年生の英語科の授業は、「現在完了進行形」を取り扱っていました、大変難しい内容でした。生徒たちは、真剣に集中して授業に取り組んでいました。彼らは、6年生の時成長を見守り中学校に送り出したのですが、立派になったなあとつくづく感心させられました。

2.2年生の社会科は、明治時代の条約改正を扱っていました。シンキングツールとして絵画資料を効果的に使い、生徒の関心・意欲を高めるすばらしい授業が展開されていました。生徒たちは全員がクロームブックを使いこなしていました。授業の最後には、自己評価表を活用して、授業の振り返りを行っており、きめ細やかな指導がなされているなと感じました。

3.1年生女子の保健体育科では、バスケットボールを行っていました。先生の指示で、パス・シュートの練習、2対1の攻防ときびきび動いていて、やはり小学生とは違うなと感心しました。班学習では、「学習カード」を使って班の目当てを確認しているところが、中学校の授業だなと感じました。

4.理科の授業では、電熱線に電流を流す実験をしていましたが、班で協力して、みんなが一人一役をこなしていて、積極的に授業に臨んでいることが伺えました。

 中学1,2年生の立派に成長した姿を見ることができ、感激しました。今度は、この春から中学校に進学する6年生の授業の様子を、中学校の先生方に見ていただきたいと思います。今後とも、小学校と中学校の連携を深めていきたいと思います。