朝の活動から

2022年10月5日 08時52分

今朝、靴箱の前を通ると、委員会の児童が靴箱の点検をしてくれていました。本校の靴箱はいつもきれいに整っています。一人一人の児童の意識も高いと思いますし、気が付いたら委員会の児童が細やかにそろえ直してくれています。

 円福寺というお寺の住職、藤本幸邦さんがつくられた詩に、こんな詩があります。


はきものをそろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときに そろえておくと
はくときに 心がみだれない
だれかが みだしておいたら
だまって そろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の 人の心も そろうでしょう

 

はき物そろえが、自らの心を正しくすることにつながっていることを教えてくれる素晴らしい詩です。「だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう」というところも、本校の委員会の児童の姿に重なります。人を思いやる気遣いと、まず自分から行動しようとする心構えが感じられ、温かくさわやかな気持ちになります。保護者の皆様、ご家庭でも、お子さんに玄関の靴そろえについて、ぜひお話してあげてください。