認知症サポート養成講座(5・6年生)

2025年2月17日 17時30分

 今日は、地域包括支援センターの皆様を講師にお招きして、5・6年生を対象に認知症サポート講座を実施しました。

 まず最初に、年を重ねるということや認知症について、講師の先生方からお話がありました。65歳以上の方を高齢者とすると、高齢化率は、新居浜市32%、大生院校区39.9%ということです。日頃から、おじいちゃんやおばあちゃんとのふれ合いも深い「うずいっ子」です。お話を聞く態度も真剣そのものでした。

 「認知症」は、85歳以上の4人に1人はなる「脳の病気」ということです。

 「普通の物忘れ」は、食べたものを忘れたり、物事の一部を忘れたり、ヒントがあれば思い出したり・・・ですが、

 「認知症」の場合は、食べたことを忘れたり、全部忘れたり、ヒントがあっても思い出せなかったり・・・とのこと。

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 忘れることが増えたり、新しいことを覚えにくくなったり、失敗してしまうことが続いたりすると、悲しくなり、不安になります。もし忘れてしまっても、「だいじょうぶだよ」の一言で、うれしくなり安心できます。「感情」はなくなるわけではなく、「心」は生きているので、周りの人のちょっとした声掛けがあれば、認知症の方は安心して気持ちよく生活できるとのことでした。

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 その後、絵本の読み聞かせをしていただきました。医師である著者の、実話に基づいたお話でした。著者のお母さんが認知症となり、ご自身も後年、認知症になられたことを公表されたそうです。認知症になったからこそ理解することができた見方・考え方を、世の中に広めた方の絵本だからこそ、心を打つものがありました。

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 この講座を受講した5・6年生は、今日からは頼もしい「認知症サポーター」の一員です。年を重ねられた方々への敬意を大切に、そして、困っている方を見かけたら、「ちょっとした声掛け」が気持ちよくできる「うずいっ子」として、これからも温かい心を育んでいきます。