認知症サポーター養成講座(6年)

2022年9月13日 16時12分

 午後からは、6年生が対象の認知症サポーター養成講座がありました。5人の講師の先生方が来校されました。「認知症サポーター」とは、「認知症の方を応援する人」との説明がありました。新居浜市の人口が現在11万6千人、そのうち65歳以上の方が3万7千人。大生院校区の場合、約3700人の人口に対して、65歳以上の方が1461人だそうです。高齢化率でいうと、39%ということでした。講師の先生のお話で印象的だったのは、認知症は誰にでも起こる可能性があるということ。高齢化社会の現在、人生100年時代とも言われます。誰もが人生を重ねていきます。年齢を重ねていくことを自分事としてとらえ、周りの人に「思いやり」の気持ちで接することのできる子どもたちに育ってほしいと願います。

 今日は、講座の中で、認知症の方への良い接し方と良くない接し方、話しかけ方の大切なポイントなどを、劇を交えて、楽しく分かりやすく教えていただきました。6年生の皆さんは、今日からは「認知症サポーター」の一員です。この学びを、ぜひ家庭や地域へ広げてほしいと思います。