5月2日。連休もひと休みの一日となりましたが、うずいっ子は普段通りに落ち着いて学習を進めています。4年生は外国語の授業をしていました。会話をしたり歌を歌ったり、外国語を通して子どもたちは表現力やコミュニケーションの力を身に付けています。
国語科「きつつきの商売」では、耳を澄まして学校の周囲の音を聴き、作品の世界に共感していました。「想像力」や五感を働かせることは大切なことだと思います。
6年生は、スマホやゲーム等の情報機器を使う際に気を付けることについて、話し合いをしていました。情報化社会の中で、情報と適切に関わっていくためには、一人一人の情報モラルや家庭でのルールが大切です。今後は、一人一台端末であるipadを持ち帰って学習していくことも、市内全体として検討しています。ご家庭でも、ぜひ、ゲームやタブレット、スマホ、テレビ等、お子さんがどのように「情報機器」と関わるかのルールについて、お話合いをしてください。
本校は用務員の先生が2名いらっしゃいます。学校の様々な設備を修繕したり、校内の緑化や美化活動に尽力してくださっています。学習園はいつも緑にあふれていますが、校内の花や野菜は種から育ててくれています。種から苗に育て、育った苗を学習園や花壇に植えています。「緑の少年団」にも加盟し、いつも緑でいっぱいの本校は、たくさんの方の支えによって、心地よい環境が整っています。
今日は2校時目に、1年生を迎える集会がありました。
まずは、6年生と一緒に1年生が体育館に入場しました。
感染症対策として、それぞれの学年が入れ替わりながら、1年生に出し物やプレゼントをするように工夫しています。
6年生が最初に、1年生一人一人の名前を呼んでくれました。1年生は元気な声で返事をした後、「自分の名前」・「好きなものとその理由」を発表していました。全員がはきはきと返事や発表ができていました。
続いて5年生が、大生院小学校の校歌をクイズなどを通して紹介しました。校歌の歌詞カードをプレゼントしていました。
3年生はペンダントのプレゼントをしていました。ジェスチャーを交えてのメッセージも分かりやすく、心に残りました。
2年生は、手をたたいたり足を鳴らしたりしながら、歓迎のメッセージを伝えていました。1年生とは一番年の近い2年生、もっと仲良くなりたいという気持ちもよく伝わっていました。
最後は、4年生の発表でした。4年生は、大生院小学校のすべての教職員について、顔写真を映して紹介してくれました。ふだん、教職員もマスクを着用していますので、顔がはっきり分かって、全校の児童にとっても新鮮だったようです。
最後に学校長の話を聞きました。1年生も、会のお世話をした高学年も、お話にしっかり耳を傾けて、会を振り返ることができていました。
お話の最後に小鳥が1年生の前に飛んできて、かわいい姿をしばらくの間見せてくれました。可愛らしいサプライズも、きっと1年生の心に残ったことでしょう。
楽しくあっという間に時間が流れた、1年生を迎える集会。下校時に、「今日は楽しかったよ」とおうちの方に話している1年生も見かけました。1年生の皆さんは、もうすっかり大生院小学校の一員として学校生活にも慣れました。2年生から6年生までのお兄さん・お姉さん・教職員、みんな1年生が大好きです。いつも大切に思っています。明日からゴールデンウィークの前半が始まりますが、5月2日(月)は元気に学校に来てくださいね。
3年生の算数や国語の授業の様子です。
割り算や詩の学習をしていました。進んで発表し合い、友達の考えをよく聞き合えています。黒板を見ていて、どんな勉強をしているのかとてもよく分かりました。姿勢もたいへん素晴らしいです。
高学年では、社会の時間に地球儀を用いて学習を進めていました。デジタルのよさが注目されますが、地球儀だと地球の裏側のイメージもわきやすく、立体的に地球をイメージすることができます。「量感」や「実感」のような感覚は、デジタルでは補いきれないものでしょう。「モノ」を通して学ぶことも、本校では大切にされています。
体育の時間に、1年生と6年生がペアになって、シャトルランの測定をしていました。優しく分かりやすく、1年生の補助をする6年生。6年生のお兄さん・お姉さんの言うことをしっかり聞ける1年生。どちらにとっても、成長の場となっている体育の時間です。