今回の平和学習の最終章。
原爆ドームのそばを通って、2016年にできたおりづるタワーに行きました。
ウォールアートがあるスパイラルスロープを通って、最上階13階まで歩いて上がります。
屋上展望台からは、原爆ドームを上方から見ることができました。
原爆投下から復興した広島市の街並みを眼下に見た後、1人一羽、折り鶴作りをしました。
そして、その折り鶴は、おりづるの壁という高さ50mのガラスの壁に投入しました。
おりづるタワーの壁面の一部を彩ります。
この修学旅行を機に、世界平和についてさらに学習を積み重ねていきます。
いよいよ、平和学習のクライマックス、平和集会。
世界平和を願い、みんなの思いを一人一人、よびかけ風に言葉に表しました。
黙祷を行ない、みんなで準備した千羽鶴を捧げました。
まず、追悼平和記念館に入り、被爆体験朗読会に参加しました。
DVDで被爆当時の様々な記録フィルムを見たり、実際に被爆した方から被爆体験記の朗読を聞いたり…
実際に自分の肉声で詩を朗読したり、友だちの朗読を聞いたりすることで、思いをはせ、戦争の悲惨さ、虚しさを再確認、再発見しているようでした。
人の生の声や姿は、どんなに素晴らしいメディアよりも、一人一人の心に染み入るものだと改めて感じさせられました。
次は、原爆の子の像前へ移動し、平和集会です。
平和学習第1弾は、平和記念資料館での見学学習です。
午前8時15分、広島への原子爆弾が投下された時刻に、平和の時計塔の下で、「平和の時計塔の歌」のチャイムの音を聞きました。
原爆ドーム、慰霊塔など平和記念公園内の各所を巡ります。
資料館では、班に分かれて展示物の見学。
自分たちが決めたテーマに沿って、分かったことを一生懸命、メモにとっていました。
このあとは、平和学習第2弾「平和集会」です。