学習の様子から

2022年11月24日 17時28分

 今日は、各教室で子どもたちが制作に取り組んでいる様子を多く見かけました。図画工作の時間や理科の時間、クラブの時間などで、一生懸命に手を動かし、じっくりと「ものづくり」に取り組む姿を見て、いい時間を過ごしているなと感心しました。低学年の児童がはさみをしっかりと使って工作をすること。図や文字情報がミックスされた説明図をしっかり読んで、実験キットを完成させている中学年の児童。タブレットで制作に関わる素材を調べ、それを手掛かりにデザインを考えていく高学年の姿。作りたいものや方法を自分で決めて、それぞれの児童が主体的に制作するクラブの時間。見ていて、どの活動も、小学校の児童には大切な経験だと感じました。

 タブレットの扱いにも習熟してきた本校の子どもたちですが、指先を使って実際に「もの」を創り出す力も付いているように思います。各種作品展でも、幅広くすばらしい結果を残しているうずいっ子です。今後も体験を重視した学習活動を進めていきたいと思います。

学習の様子から

2022年11月22日 14時37分

 各教室では、黒板と電子黒板とを併用して行う授業が日常となっています。それに加えて、タブレットを文房具のように使いこなしている子どもたち。ICT機器の導入により、学習のスタイルもどんどん豊かに変化してきています。

 電子黒板に教科書と同じ挿し絵を映して説明するので、視覚的な効果も大きく、特に低学年の児童にとっては理解を助けるのに役立ちます。教科書のどこを説明しているのか、前を見ればすぐに分かります。高学年は、タブレットを用いて手早く資料を作成し、気軽に発表し合えるようになってきています。情報の共有も瞬時にできるので、自分のタブレットで友達の考えを確認し、思考を広げたり深めたりすることができます。

じっくり話し合う学習も、これまで同様これからも大切です。心を一つにみんなで話し合い、自分の思いや考えを全体に伝え、耳を澄ましてしっかり「聴き合う」授業も、すてきだなと感じます。一人の友達の発言を、先生もクラスのみんなも全員で「じっと静かに聴いている」、そんな学びの姿勢から「温かい心」や「人間力」も育ってくると思います。大生院小学校では、様々な学びの形を通して、「知」「徳」「体」のバランスの整ったうずいっ子を育ててまいります。

 

BFC活動(3年生)

2022年11月21日 15時30分

 今日は、消防署の方のご指導の下、3年生がBFC活動を行いました。ペアを組み、全員が消火の放水を体験することができました。今日は、子どもたちは二人がかりで10秒程度の放水を体験しましたが、実際はこの2倍の水圧で、消防士さんは一人で1時間も2時間も消火活動に当たるのだそうです。大火事の場合には、完全に鎮火するまで、10時間ほどかかることもあるとのことでした。

 子どもたちは、消防士さんの仕事のすごさを改めて理解し、実感することができました。一度火事を起こしてしまうと、どれほど大変なことになるかを考え、火事を起こさないように気を付けなければならないという思いを強くすることができました。これからも、3年生は、1年間を通してBFC活動を積み重ねていきます。大生院小学校では、避難訓練も含め、防災意識をしっかりと持った児童を育てていきたいと思います。

 

外国語活動の時間

2022年11月18日 15時48分

 今日は外国語指導員の先生が来校し、いくつかのクラスで、担任と一緒にチーム・ティーチングをしました。3年生のクラスでは、「好きなものを聞く」活動をしていました。「What do you ~」に続けて、food や color や subject などを入れて、好きな食べ物や色、教科などについて、互いに質問し合い、聞き合っていました。外国語の活動を通して、コミュニケーションの力が付いているのを感じるとともに、児童同士がお互いを理解し合う「人間関係づくり」にもなっているように思います。

「話すこと」や「聞くこと」は大切な活動です。特に、「聞くこと」は全ての教育活動の基盤となるものです。先生や友達の話をしっかりと聞いて、確かな学力や豊かな心を育んでいけるようにしたいと思います。

いじめSTOP!デイ(6年)

2022年11月17日 20時36分

 今日は、午後から、6年生が「えひめいじめSTOPデイ」に参加していました。この活動は、県内全ての学校をオンラインで接続し、県内一斉でライブ授業を行うものです。センター校からの問題提起を受けて、いじめ問題について、小グループに分かれて話合いをしていました。「オールえひめ」でいじめ問題について考える貴重な経験になりました。具体的なテーマでの話合いを行うことで、「自分事」としてとらえることができたと思います。いじめのない、仲良く楽しい学校生活を送れるように、これからも「心」を育む教育を推進して生きてたいと思います。