研究大会の様子

2022年11月29日 17時34分

 今日は、新居浜市人権・同和教育研究大会があり、本校は会場校として、6年竹組が代表で市内の先生方に授業を見ていただきました。社会科の歴史学習で、江戸時代の「新しい学問(蘭学)」というところの授業でした。江戸時代の半ばに西洋の優れた医学が広まった背景には、杉田玄白という医者の長年の努力と、当時身分の上で厳しく差別されてきた人々の優れた解剖の技術の支えがあったことを学んでいました。豊富な資料、児童が考えやすいようによく練られたワークシートなどをもとにして、市内の多くの先生方に共に研究していただけるような立派な授業でした。6年竹組の児童が、真剣に考え、一生懸命に自分の思いを発表する姿が光っていました。

 6年竹組のみなさん、これからも歴史学習を大切に積み重ねていってくださいね。

学習の様子から

2022年11月28日 19時51分

 今日は、4年生が外国語の学習をしていました。日頃、よく目にする看板や商品の包装にアルファベットが多く使われていることに気付けるような、楽しいクイズ形式の授業でした。無意識のうちにたくさん見ている文字なので、たくさんの児童が挙手してクイズに答えていました。

大好きなスポーツブランド、よく食べているおやつの名前、よく行くコンビニ、覚えようとしたわけではないけれど、子どもたちは知らず知らずのうちに、アルファベットが頭に入っているようでした。話したり聞いたり、グループで伝え合ったりと、コミュニケーションを深めながら学習する外国語活動や外国語科は、うずいっ子にとって大好きな学びのようです。

幼・保・小 ふれあい交流会

2022年11月25日 15時27分

 1年生児童が年長園児さんを招待して、ふれあい交流会を実施しました。4月から小学校に入学する園児さんに、小学校入学を楽しみにしてもらうことと、1年生に上級生としての自覚を持たせ、新1年生を温かく迎える心の準備をしてもらうというねらいで、毎年行っている恒例行事です。交流を行っているのは、大生院保育園と、グレース第2幼稚園の2園です。

 1年生のみんなは、司会進行も自分たちで行い、園児さんに喜んでもらいたい一心で、張り切って活動していました。1年前には招待される側だった1年生たちの成長した姿に感動しました。また、とても礼儀正しく、上手に参加していた園児たちの態度もすばらしかったです。来年の入学が待ち遠しくてたまりません。待っているからね!

学習の様子から

2022年11月24日 17時28分

 今日は、各教室で子どもたちが制作に取り組んでいる様子を多く見かけました。図画工作の時間や理科の時間、クラブの時間などで、一生懸命に手を動かし、じっくりと「ものづくり」に取り組む姿を見て、いい時間を過ごしているなと感心しました。低学年の児童がはさみをしっかりと使って工作をすること。図や文字情報がミックスされた説明図をしっかり読んで、実験キットを完成させている中学年の児童。タブレットで制作に関わる素材を調べ、それを手掛かりにデザインを考えていく高学年の姿。作りたいものや方法を自分で決めて、それぞれの児童が主体的に制作するクラブの時間。見ていて、どの活動も、小学校の児童には大切な経験だと感じました。

 タブレットの扱いにも習熟してきた本校の子どもたちですが、指先を使って実際に「もの」を創り出す力も付いているように思います。各種作品展でも、幅広くすばらしい結果を残しているうずいっ子です。今後も体験を重視した学習活動を進めていきたいと思います。

学習の様子から

2022年11月22日 14時37分

 各教室では、黒板と電子黒板とを併用して行う授業が日常となっています。それに加えて、タブレットを文房具のように使いこなしている子どもたち。ICT機器の導入により、学習のスタイルもどんどん豊かに変化してきています。

 電子黒板に教科書と同じ挿し絵を映して説明するので、視覚的な効果も大きく、特に低学年の児童にとっては理解を助けるのに役立ちます。教科書のどこを説明しているのか、前を見ればすぐに分かります。高学年は、タブレットを用いて手早く資料を作成し、気軽に発表し合えるようになってきています。情報の共有も瞬時にできるので、自分のタブレットで友達の考えを確認し、思考を広げたり深めたりすることができます。

じっくり話し合う学習も、これまで同様これからも大切です。心を一つにみんなで話し合い、自分の思いや考えを全体に伝え、耳を澄ましてしっかり「聴き合う」授業も、すてきだなと感じます。一人の友達の発言を、先生もクラスのみんなも全員で「じっと静かに聴いている」、そんな学びの姿勢から「温かい心」や「人間力」も育ってくると思います。大生院小学校では、様々な学びの形を通して、「知」「徳」「体」のバランスの整ったうずいっ子を育ててまいります。