市内陸上記録会に向けて、リレー選手候補のメンバーが朝練習に励んでいます。早朝のひんやりとした空気の中、緊張感漂う練習風景を見ていると、身の引き締まる思いがします。陸上運動は個人種目ですが、リレーは別です。バトンを渡す側と渡される側の連携、意志の疎通が必要不可欠です。バトンが確実に次の走者に渡るように、何度も何度も練習を重ねている姿に感動しました。
個人の走力についても、とても高いものを持っている大生院小学校のメンバー。さらに練習を積み重ねて、バトンパスに磨きをかけ、総合力でも高いレベルを目指してくれるものと信じています。記録会当日、うずいっ子が東雲陸上競技場を爽やかに駆け抜ける姿が楽しみです。応援をよろしくお願いいたします。
菌ちゃん畑で、野菜を育てている1・2年生。今日は、「食」や「農」の専門家である、吉田俊道先生を講師にお迎えして、学習会を行いました。吉田俊道先生は、「NPO法人大地といのちの会」理事長で、全国に生ごみリサイクル菌ちゃん野菜作りと元気人間作りを普及していらっしゃる方です。2007年には同会が総務大臣表彰、2009年には食育推進ボランティア表彰(内閣府特命担当大臣表彰)を受賞されています。大生院小学校で、畑の先生にサポートしていただいている「菌ちゃん畑」のすばらしさを、改めて確認するよい機会となりました。菌ちゃん畑の野菜は、農薬を一切使っていません。菌ちゃん畑の野菜が元気なのは、農薬に守られるのではなく、「良い菌でいっぱいの土」で育って元気だから。「強い野菜だから」というお話はとても分かりやすかったです。畑の先生方も多数ご来校くださり、一緒にお話を聞いてくださいました。
菌ちゃん畑のような発酵型の畑にするのと同じで、「発酵型のおなか」にするためには、
①よく噛むこと
②旬の野菜を食べること
③清涼飲料水でなく水やお茶を飲むこと
④小魚を食べること
など、いろいろな方法を楽しく教えていただきました。
◎吉田先生からいただいた資料を掲載しますので、ぜひご一読いただければと思います。
朝の読み聞かせの時間に、ふうせんの会の方が読む前に本を紹介してくださっていました。ひらがな一文字『た』というシンプルなタイトル。「た」から始まる勢いのある言葉を集めた本なのですが、何だろうと子どもたちは引き付けられていました。楽しい本を選んでいただき、ありがたいと感じた瞬間でした。理科室では4年生が理科の授業をしていました。沸騰した時の水蒸気を集める実験でしたが、目の前に、コンロやビーカーや温度計、ビニール袋が用意されていると、子どもたちはわくわくした目で、器具を見つめていました。「あっと驚くようなもの」や、「何だろうと思うもの」は、学びのきっかけにとても大切です。うずいっ子にとって、わくわくドキドキするような「学びの場」を造り出せるよう、教職員や学校ボランティアが一体となって取り組んでまいりたいと思います。
2年生が算数の授業をしていました。2年生に進級して5か月が経ちました。すっかりお兄さんお姉さんとなり、学習態度も落ち着きのある立派な態度が光っています。机に向かう真剣な姿に改めて成長を感じます。
作品展や文化祭に向けて、絵画や書写の制作に励んでいるクラスも多く見かけます。読書の秋、芸術の秋です。じっくりと学びに向かう「うずいっ子」をサポートしてまいりたいと思います。